津幡城 / 帝國博物学協会 加賀國
帝國博物学協会
加賀國
津幡城
 所在地 石川県河北郡郡津幡町津幡
 交通機関 JR七尾線 中津幡駅下車 徒歩15分
 別  名 -
 略  歴 寿永2(1183)年の源平合戦の時、倶利伽羅峠に程近い街道を見下す大西山に、平維盛軍が砦を作ったのが津幡城の始まりです。
天正4(1576)年、上杉謙信が越中から進入、津幡に陣を張り、七尾城攻略の足掛かりとした。
天正11(1583)年、能登から前田利家が金沢城に入ると、越中の佐々成政に対する備えとして城を築き、弟の前田秀継が入城した。
翌天正12年、佐々成政が末森城を攻撃すると、利家その救援に赴く途中、津幡城で軍議を行った。
豊臣秀吉による越中征伐後、佐々氏が肥後転封になり、利家が加賀・能登・越中三国を支配するようになると、津幡城の重要性がなくなり廃城となった。
 現  況 津幡町中心部の津幡小学校とその付近が津幡城址である。城址には本丸土塁・二之丸土塁などがよく残されている。

津幡城址碑

本丸土塁

本丸土塁

二之丸土塁

二之丸土塁
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