帝國博物学協会
越中國
天神山城
 所在地 富山県魚津市小川寺字天神山
 交通機関 JR北陸本線魚津駅下車 バス天神山温泉下車 徒歩5分
 別  名 -
 略  歴 天神山城は、元亀3(1572)年の上杉家文書にすでに上杉方の重要な城として築城されていた。
天正10(1582)年には魚津城に迫った織田勢に対して、上杉景勝が後詰をとして赴き、天神山城に本陣を置いた。
しかしながら、景勝は後詰の役割を果たせず、陣を引き払い撤退している。これにより魚津城は落城し、越中は完全に織田支配下に置かれることとなった。
 現  況 現在本丸・二之丸などの諸郭跡や、一部の土塁が残されている。
しかしながら、山腹から頂上にかけて、魚津市歴史民俗資料館などの建物が建ち、二之丸あたりまで取り付け道路が作られており、多くの遺構が失われてしまった。

天神山城址
案内板

二之丸跡

本丸虎口

本丸跡

本丸跡

本丸櫓台跡

本丸跡

本丸跡と櫓台

本丸跡

本丸土塁
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