帝國博物学協会
越中國
白鳥城
 所在地 富山県富山市呉羽町
 交通機関 JR城端線 福野駅下車 徒歩20分
 別  名 -
 略  歴 寿永2(1183)年、源(木曾)義仲の武将、今井四郎兼平が陣を張ったのが初見である。
天文12(1543)年頃、越中守護代の神保氏・椎名氏の抗争が激化、神保氏が富山に城を築いた頃に白鳥城も築城されたと言われる。
元亀3(1572)年、加賀・越中の一向一揆勢力が日宮城を落とし、富山に迫った際に、上杉勢はこの城を最前線として戦っている。
天正13(158)年、越中佐々成政征伐に赴いた豊臣秀吉は、白鳥城に本営を置き富山城を攻略している。
その後、城主は前田氏配下の岡嶋一吉が入ったが、やがて麓の安田城に移ると、しばらくその詰の城として存在したが、慶長4年頃廃城となった。
 現  況 現在本丸周囲が城址公園となり、空掘・郭跡が残されている。

白鳥城址碑

東出丸

三之丸

三之丸空掘

二之丸井戸跡

二之丸

本丸空掘

本丸

本丸土塁

西之丸

西出丸
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