帝國博物学協会
越中國
森寺城
 所在地 富山県氷見市森寺字城山
 交通機関 JR氷見線 氷見駅下車 市営バス 磯辺下車 徒歩20分
 別  名 湯山城
 略  歴 いつ頃誰によって築城されたかは不明であるが、現在残るような城として整備したのは、長沢光国と言われている。
湯山城とも呼ばれた森寺城は、能越国境に近い要衝にあるため、神保・畠山両氏の争いの対象となった。
天正5(1577)年、上杉謙信は上坂備中に命じて森寺城を攻略し河田主膳を置いた。。しかし同7年、畠山氏方の長連龍が攻略した。
織田信長の勢力が越中に及ぶと、佐々成政の家臣、斎藤次郎衛門が入城した。
佐々成政が豊臣秀吉と対立し、越中征伐が行われた後、加越能三国が前田利家に与えられるに及び、能越国境に対する備えも不要になり、城は廃城になった。
 現  況 現在本丸・二之丸・三之丸など郭跡や、石垣などがよく残されている。また、城跡付近は「ふるさと歩道」として整備されている。

寺坂邸跡

寺坂邸跡

牛が窪

堀切

土塁

百間馬場

搦手門跡

二之丸石垣

二之丸跡

二之丸跡

井戸跡

本丸跡

本丸土塁

大手門跡

中門跡

空掘

井戸跡

野崎邸跡

番所跡

町屋敷跡
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