帝國博物学協会
越中國
金屋西野舘
 所在地 富山県富山市金屋町 
 交通機関 JR高山線 西富山駅下車 徒歩15分
 別  名 長助どんの隠居屋敷
 略  歴 金屋西野舘の築城時期は不明であるが、寿永元(1182)年、信濃で挙兵した木曽義仲の幕僚が、この地に武器調達の為に宿営し、倶利伽羅合戦で平家軍を打ち破る功を挙げた。
この幕僚がその後もこの地に居館したと伝えられる。
ここにある、長助どんとは、江戸中期の加賀藩郷頭役を務めた村沢長助のことで、この先祖が義仲の幕僚であったということである。 
 現  況 館址には館址の石碑と案内板があるが、遺構らしきものは無い。
なお、同じ場所に長助どんの参り墓が設置されている。

館址付近

館址石碑

長助どんの
隠居屋敷跡碑
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