帝國博物学協会
越中國
今石動城
 所在地 富山県小矢部市城山町
 交通機関 JR北陸本線石動駅下車 徒歩15分
 別  名 -
 略  歴 天正13(1585)年、佐々成政と交戦状態にあった前田利家が、国境のこの地に目をつけて築城した。
利家は弟の秀継・利秀父子が入城した。
佐々成政は、配下の武将、神保氏張・佐々平左衛門・前野小兵衛に命じて、今石動城下に放火したが、秀継父子により撃退された。
秀継は同年木舟城に移った後、利秀が守ったが、文禄2(1593)年、利秀の死後翌3年に廃城となった。
 現  況 城址付近は城址公園として整備されており、城址には曲輪跡の削平地と堀切などが残されている。

城址公園入口
と山麓

曲輪跡
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