帝國博物学協会
越中國
阿尾城
 所在地 富山県氷見市阿尾
 交通機関 JR氷見線 氷見駅下車 徒歩30分
 別  名 -
 略  歴 築城期は不明だが、天正年間(1573〜92)には、菊池氏が在城している。
菊池氏は天正8年に織田信長に属しており、信長の死後は佐々氏に属した。
佐々成政が、羽柴秀吉方の前田氏と反目すると、能登との国境に近い菊池氏は前田方に通じた。そのため、守山城の神保氏張の攻撃を受けるが、前田方の援軍村井長頼の活躍により、神保勢を撃退した。
佐々氏が肥後に転封になると、越中は前田氏領となり、阿尾城は役目を終え廃城となった。
 現  況 現在本丸・二之丸・三之丸など郭跡が残っている。海に面した断崖地のため、南方の一部は削られてしまっているようである。

阿尾城大手口

城址碑

白峰社

三之丸

三之丸

二之丸

本丸への通路

本丸土塁

本丸

阿尾城遠望
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